shitadori

特集-最安購入方法 特集-ライバル比較
特集-後悔しない色選び 特集-走行性能
特集-乗り心地 特集-内装

この記事は、クロスビーの乗り心地改善に関心を持つ方々へ向けた記事となります。

 

クロスビーに関して「クロスビーのシートは疲れる」、「クロスビーの後部座席の乗り心地が悪い」、そして「クロスビーは酔う」など、快適性に関する課題に関して見ていきます。

 

さらに、クロスビーの「ふわふわ」と表現される乗り心地の特性と、それをいかに改善するかについてもお伝えします。

 

 

記事のポイント
  • クロスビーの座席配置と視野の良さ
  • クロスビーの頭上空間の広さ
  • クロスビーの高速時の加速性能
  • サスペンションの調整重要性

 

 

目次

開く

クロスビーは乗り心地改善が必要?

 

 

「クロスビーの乗り心地が悪くて疲れる」という噂をチェックするために、口コミサイト等に記載されているレビューをもとに、乗り心地に関する主な感想をまとめてみました。

 

  1. 前部座席の乗り心地
  2. 後部座席の乗り心地
  3. 高速走行での乗り心地
  4. リフトアップ時の乗り心地

 

1.前部座席の乗り心地

 

停止時の居住空間には視野の良さも含め肯定的な声が多く見受けられました。

 

  • 車高が高いため、非常に前方が見やすく開放感がある
  • シート座面が厚めなのでソファに着座した感覚でなかなかいい
  • 前席シートは軽より大きく、比較的ソフトな感じで快適
  • レッグスペースも広くてゆったりしている

 

視界の広さ、ゆったり感は高い評価で、シートの評判も悪くないようです。

 

 

これに対して、走行時の印象は評価が分かれました。

 

  • 街乗りで出くわす路地裏のゴツゴツザラザラはそれなりに拾う
  • ふらつかず、バタつかず、基本的なポイントが良く押さえられて安心
  • 座面に多段階のリフターがあるので細かな調整も可能だが、ただしリフターを上げすぎると上部の視界が遮られてしまう
  • もう少しホールド感があればいい
  • シートが柔らかく、座面、背面共に体への特定部位への沈み込みがあって、体を面で支えてくれないので長時間ドライブは厳しい

 

クロスビーの味付けなのでしょうが、多少路面の凸凹を拾ってしまうようです、

 

これについては、ちょうどいいとか極端な口コミでは柔らかすぎるという声もありますから、それほど気にしなくてもいいのかもしれません。

 

ただ、停止時にはまずまずの評価だったシートのホールド感、柔らかさなど、ネガティブな評価が目立ってきています

 

 

2.後部座席の乗り心地

 

停止時の居住空間には特に肯定的な声が見受けられました。

 

  • 頭上空間が広いため、後部座席に座っても圧迫感を感じにくい
  • 165mmのスライド機能があるので、設定位置によって足元もゆとりがある
  • 後部座席にすわっても、視界がとてもよい
  • 車内が静かなため、前席との会話がよく聞こえる

 

頭上空間の広さ・視界の広さなどで圧迫感が解消されているようです。

 

後部座席にもスライド機能があるのもとてもうれしいですね。

 

対して、走行時の揺れや振動については否定的な声がありました。

 

  • 車体が揺れると頭も揺すられてしまって、車酔いしやすい
  • シートの沈み込みがほとんどない
  • 起伏がある時の突き上げを感じる
  • 路面からコツコツした衝撃・振動を感じる
  • 急カーブのときはとくに乗りにくく感じる

 

特に、揺れや振動が伝わりやすいという声が目立った印象です。

 

クロスビーはサスペンションが長めの設定です。そのため、ゆらゆらと揺れたり、跳ねたりということが起こりやすいようです。

 

加えて車高の高さも横に揺れる原因の一つとなります。後部座席の位置もポイントです。

 

設計図を見てみると、後部座席の位置が後輪の上に来てしまっています。

 

これが、凸凹道などの振動・衝撃が後部座席に伝わりやすい原因かと考えられます。

 

さらに、前席のシートと後部座席のシートのつくりや機能も違います。

 

前席のシートは柔らかく、フカフカとの声が聞かれました。

 

特に運転席は、スライド機能のほか、シートリフターやチルトステアリング機能を搭載しています。

 

運転者にとって最適なドライビングポジションを設定することができるようです。

 

対して後部座席は座面が平べったく、硬めなようです。

 

「後ろに3人乗れるはずなのにヘッドレストが2つしかない」などのシートについての不満の声も見受けられました。

 

シートの座り心地については、改善を期待したいところですね。

 

クロスビーの乗り心地について、運転席と後部座席や2WDと4WDで異なるのかについては下記の記事でもまとめていますので目を通してみてください。

 

>> クロスビーの乗り心地は運転席と後部座席では違う?2WDと4WDでは?

 

 

次は、高速走行の乗り心地についても見てみましょう。

 

3.高速走行での乗り心地

 

 

高速走行時の乗り心地は、以下のような声がありました。

 

  • 6ATが採用されており、合流などで急加速のシーンでもスムーズに変速できる。
  • 足回りが柔らかく、ふわっとしている
  • 直進のときの安定感がある
  • タイヤが道路に吸いついているような感触がある
  • 段差などがある場合、浮いたような感覚になる
  • 100km/h巡航になると、風切り音やロードノイズなどが気になる
  • 横風に揺れやすく、カーブ時も振られる

 

高速走行時の加速というのも、乗り心地の重要なポイントのひとつですよね。

 

クロスビーの力強いトルクから生まれる加速のよさから、追い越しや合流も含めて疲れにくいという声もありました。

 

そして、座り心地や乗り心地は「ふんわりと柔らかい」といった声がほとんどでした。

 

高速で走行しているときは段差を通ると浮いたような感覚があったり、ロール後もふわっとした感覚を受けることもあるようです。

 

市街地では凸凹の衝撃が気になるけれど、高速走行はそこまで気にならない」といった声が多かった印象でした。

 

そして、やはり車高の高さからくる風の抵抗は気になる方も多いようです。

 

最後に、リフトアップ時の乗り心地について整理していきます。

 

4.リフトアップ時の乗り心地

 

 

リフトアップ時の乗り心地の声は、以下のようなものがありました。

 

  • 徐行での路面の継ぎ目や凸凹を越える際などでも、突き上げ感が落ち着いた
  • 走行中のフラット感が増した
  • ロールが減った
  • コーナリングが安定したように感じる
  • 乗り心地が固くなり、路面の凸凹による振動はよく伝わるようになった

 

リフトアップするとしっかりした足回りになるようです。

 

リフトアップ前に比べて固さがあるものの、それでも突き上げなどがマイルドになり、乗りやすくなった、という声がほとんどでした。

 

誤解のないように言っておきますが、リフトアップすれば悪路走破性は増しますが、乗り心地、ロールにはネガティブに働きます。

 

ただ、リフトアップ用のサスペンションは悪路での走行やその車特有の横揺れなどを想定して作られてたものを選べば、安定した走行になり、乗り心地もそう悪化しないのです。

 

加えて、リフトアップ前のクロスビーは前面が少し下がっている、いわゆる前傾姿勢です。

 

それを解消するために、リフトアップを利用しており、乗り心地が良くなったという声も見られました。

 

 

クロスビーはシートが疲れるから乗り心地が悪い?

 

クロスビーの乗り心地が悪い原因はシート?

 

「クロスビーの乗り心地が悪くて疲れる」という噂は本当どうか、口コミをチェックしてきましたが、確かにその傾向はあるようです。

 

また、口コミからもある程度原因がわかってきましたので、整理しておきましょう。

 

  1. シートが柔らかすぎる
  2. シートが固すぎる
  3. クロスビーのサスペンションの設定
  4. 駆動方式の違い(2WDと4WDで乗り心地に違いはあるのか)

 

1.シートが柔らかすぎる

 

 

乗り心地についての口コミの大きなポイントは、「柔らかさ」と「硬さ」かと思います。

 

足回りの柔らかさから、そのふわふわした感覚に揺られて酔ってしまう、という声も聞かれました。

 

フロントシートも、「フカフカして衝撃が吸収される」という肯定的な声もあれば、「柔らかすぎる」という声も聞かれました。

 

衝撃を吸収するための柔らかさが、逆にゆらゆらとした感覚などを生んでしまいます

 

そのため、固めのシートや足回りを好む方にとっては、乗り心地が悪い、と感じてしまうのではないでしょうか。

 

 

2.シートが固すぎる

 

クロスビーのフロントシートは固すぎるという声は全くといていいほど聞こえてきません。

 

一方、後部座席の方は、シートが薄く、クッションがない、あるいは硬すぎるという口コミがかなりありました。

 

一般的には柔らかいシートよりは固いシートの方が疲れないといわれています。

 

ただ、クロスビーの場合は足回りが固くはないのですが、振動が座席に伝わりやすいので、硬くて薄いリアシートでは厳しい方もおられるのかもしれません

 

 

3.クロスビーのサスペンションの設定

 

クロスビーのサスペンションは前輪がマクファーソンストラット式コイルスプリング、後輪がトーションビーム式コイルスプリングです。

 

4WDはI.T.L(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式コイルスプリングですが、乗り心地に影響を与えているのはサスペンションのチューニングです。

 

一般的に長距離を乗って疲れないのは柔らかいサスペンションの車です。

 

口コミを見る限りはクロスビーは、どちらかというと柔らかめですが、衝撃を拾いやすいサスペンションなのです。

 

さらに、クロスビーはサスペンションが長めで、ゆらゆら揺れたり、跳ねたりということが起こりやすい傾向もあります。

 

クロスビーを買った以上、このやや固めで揺れやすいところのあるサスペンションと付き合わざるを得ないのです。

 

 

4.駆動方式の違い(2WDと4WDで乗り心地に違いはあるのか)

 

駆動方式、2WDと4WDで乗り心地に違いはあるのでしょうか。

 

結論からいうと、2WDと4WDの乗り心地に違いはあります。

 

それは、主に以下のような装備・機能の違いがあるからです。

 

  1. 1.リアサスペンションの違い

 

フロントのサスペンションは両車とも同じです。しかし、リアは2WDがトーションビーム、4WDが3リンクを採用しています。4WDのハンドリングは穏やかでありながら、コントロールの幅が広がっています。

 

併せて、サスペンションのストローク量を大きくしています。そのため、ロールをしたとしても粘りを見せた走りとなり、「コーナリングも2WDよりも安定している」という声が聞かれました。

 

  1. 2.車体重量バランス

 

冒頭でも述べたように、4WDは、2WDに比べると車体が重くなります。

 

その原因となる4WD機構は、ボディー下部の、エンジンルーム後方~後輪にかけての位置についています。このことで、2WDと4WDとでは車体のバランスも変わってきます。

 

口コミでは、「2WDでは前傾姿勢気味だった重心が運転者にとってやや後ろの位置にくるので、正しい姿勢に戻った気がする」という声も見受けられました。

 

  1. 3.多様な走行モード

 

4WDのみの機能として、4つの走行モードを搭載しています。

 

エンジン回転数やトルク、ブレーキなど制御することで、滑りやすい路面や急な下り坂など、様々な路面状況に合わせて走行することができます。そのため、運転時のストレスも軽減されます。

 

駆動方式だけではなく、走行性能や装備も含めて、4WDは運転者に対してより細かな心づかいがあるように感じました。

 

ここまで、様々なシチュエーションでの乗り心地について調べてみました。

 

次は、クロスビーの乗り心地を改善する方法について考えてみたいと思います。

 

 

クロスビーの乗り心地を改善するには

 

クロスビーの乗り心地を改善するには

 

「クロスビーの乗り心地が悪くて疲れる」という噂は事実のようですし、原因もシートほかいくつか考えられそうです。

 

ここでは、そんなクロスビーの乗り心地を改善するにはどうしたらいいか、チェックしておきましょう。

 

  1. 乗り心地が悪いと感じる原因は?
  2. 乗り心地を改善する方法は?
  3. クロスビーのサスペンションの設定
  4. 駆動方式の違い(2WDと4WDで乗り心地に違いはあるのか)

 

 

1.乗り心地が悪いと感じる原因は?

 

ここで、乗り心地が悪いと感じる方の声の主な原因をおさらいしてみたいと思います。

 

  • 後部座席で衝撃を受けやすい
  • 前席のシートが柔らかすぎる
  • 足回りが固い
  • 揺れやすい

 

車に乗っているときの衝撃を抑えること、そして、シートを自分好みの座り心地にしたいですよね。

 

では、改善方法はどのようなものがあるでしょうか。

 

2.乗り心地を改善する方法は?

 

  1. シートクッションを敷く

 

これが誰でもできる乗り心地の改善方法の一つかと思います。

 

カーショップには、前席・後部座席それぞれ様々な固さのシートクッションが販売されていますし、実際、私も、座面や背中に当てるクッションを使ってみました。

 

すると、姿勢が安定し、長時間座っていても疲れることなく運転ができるようになりました。

 

後部座席に座っている方も含め、衝撃改善や腰痛防止など、様々な利点があります。

自分好みの固さ、デザインを選ぶのも楽しみの一つです。

 

また、前席が柔らかすぎる、シートのサポートが悪いと感じられる方は、低反発クッションやランバーサポートクッション(ホンダでは純正もあり)もおすすめです。

 

 

  1. タイヤを適正な空気圧にする

 

空気漏れのみならず、空気の入りすぎでも乗り心地が悪くなる原因にもなりえます。

 

一般的には空気圧が高くなるほど乗り心地は固くなるのです。

 

市街地走行・高速走行でも適切な空気圧は違います。

 

タイヤの使用が長くなれば空気が減ってきてしまいます。

 

こまめな空気圧のチェックが必要です。

 

またタイヤに関しては、ホイールのインチアップやインチダウンによるサイズ変更でも大きく乗り心地に影響します。

 

詳しい内容については下記の別記事でまとめていますので御覧ください。

 

クロスビーのタイヤサイズ!純正→インチ(ダウン・アップ)!限界は?

 

 

  1. サスペンション回りの定期的なメンテナンス

 

サスペンションなどの関節で使われるゴムが消耗していたり、ダンパーオイルなどがなくなると、乗り心地に影響が出ます。

 

長期間使用していれば経年劣化が起きている場合もあるので、乗り心地を維持するためにも定期的なメンテナンスが必要です。

 

  1. スプリングレートを合わせる

 

運転中に路面からくる衝撃を和らげてくれるのが、サスペンションのコイルスプリングです。

 

スプリングの仕様が変わることで、操縦するときの安定感や乗り心地もずいぶん変わってきます。スプリングレートを車に合わせて設定することが大事です。

 

  1. リフトアップ

 

すでに口コミなどで調べた内容の通り、リフトアップをしたことによって左右のふらつきや前傾状態の改善された、など良い声が上がっていました。

 

新たなパーツや作業が必要となりますが、しっかりした足回りを求める方にはおすすめできるかと思います。

 

クロスビーのリフトアップについては別記事でまとめていますので、興味がありましたら下記から御覧ください。

 

>> クロスビーのリフトアップ方法と画像!メリット・デメリットについても!

 

 

 

まとめ:クロスビーは乗り心地改善必要?シートが疲れるのは後部座席?

 

この記事では、「クロスビーの乗り心地が悪くて疲れる」という噂とその原因がシートかどうかをチェックしてきました。

 

そのためにクロスビーの様々なシチュエーションの乗り心地の良し悪しについて、口コミ・レビューを整理しお伝えしました。

 

足回りの特徴から、クロスビーは、特に後部座席の振動や揺れが気になってしまうという声が多く上がっていました。

 

高速走行は安定はするものの、横揺れなどが気になるという声も見受けられました。

 

2WDと4WDでは機能の違いから、乗り心地にも差があることがわかりました。

 

そのうえで、乗り心地を改善させる方法として、シートクッションの活用や定期的なメンテナンスなどのほか、リフトアップなどを提案いたしました。

 

ご参考いただければ幸いです。

 

この記事でお伝えしたポイントを箇条書きでまとめました。

 

  • 停止時の前部座席は視野良好
  • 後部座席は頭上空間広い
  • 高速走行は加速スムーズ
  • リフトアップで乗り心地固く
  • サスペンションメンテナンス重要

 

クロスビー 値引き最大化の秘策

 

クロスビーを新車で購入する時、「出来るだけ安く購入したい!」と思いませんか?

 

クロスビーも安全装備の充実等により車両本体価格が約200万円と高額になっています。

 

だからこそ、出金を減らしたいと思うのも無理はありません。

 

例えば、出金を減らす手段として思い浮かべるものは「値引き」ではないでしょうか?

 

確かに値引き額が大きくなればなるほど出金を減らすことは出来ます。

 

しかし、現実は排気量の小さな小型車の値引きはクロスビーを販売するスズキ社だけでなく各メーカーともに大きくありません。薄利多売で利益を出す戦略です。

 

だからといって、諦める必要はりません。

 

方法はあるのです。

 

知っている人は「なんだあの方法か!」と思うかもしれませんが、知らない人にとっては「そんなに違うの?」というものです。

 

詳細を下記の記事で説明していますので確認してみて下さい。

 

>> 詳細はこちらからご確認頂けます

 

一度、知っている方法か確認してみても損することはありませんよ!

 

>>  目次ページに戻る